頭文字DとV6の意外な関係?!

アニメ

頭文字DでV6の曲が使われている?


まずはこの2つの曲を聴いてください。

BEAT OF THE RISING SUN」とはアニメ頭文字Dの挿入歌です。
しかも、1期最終回、物語のクライマックスで拓海のハチロクが高橋涼介のFCを抜くその瞬間にかかる曲として特に人気のある曲です。
一方、PuzzleはV6の初期の曲です。アルバムA JACK IN THE BOXに収録されています。

歌詞やアレンジが違いますが曲は同じですね。
一体なぜ、同じ曲が使われているのでしょうか?

まずはおさらい

頭文字Dとは、しげの秀一による走り屋をテーマにした漫画作品です。1995年から2013年まで週刊ヤングマガジンに連載され、累計発行部数は5600万部を突破しました。主人公の藤原拓海は、父親の車であるトヨタ・スプリンタートレノ・AE86型、通称「ハチロク」で峠道を走り、関東各地の走り屋と対戦を重ねながら、“公道最速”を目指していく姿が描かれています。漫画はテレビアニメや劇場版アニメ、実写映画などにもなりました

V6は、1995年に日本の男性アイドルグループとしてデビューした6人組です。2021年11月1日に解散しましたが、26年間の活動で多くのファンを魅了しました。V6は、年長者3人の坂本昌行・長野博・井ノ原快彦で構成される20th Centuryと、年少者3人の森田剛・三宅健・岡田准一で構成されるComing Centuryに分かれて活動することもありました。V6は、音楽だけでなく、ドラマや映画、バラエティ番組などにも多数出演しました。特に『学校へ行こう!』は11年間にわたって放送された人気番組です。V6は、アジア各国でコンサートを開催したり、チャリティー活動に参加したりするなど、国際的な交流にも積極的でした。V6は、「MUSIC FOR THE PEOPLE」や「WAになっておどろう」などのヒット曲を多数生み出しました。日本のアイドル界に大きな足跡を残したグループです。

PuzzleはBEAT OF THE RISING SUNのセルフカバー!

さて、ではこの歌ってる BEAT OF THE RISING SUNを歌っているDAVE RODGERSさんとはいったい誰なのでしょう?
DAVE RODGERSとは、イタリアのユーロビートミュージシャン、シンガーソングライター、音楽プロデューサーです。多くのユーロビートのヒット曲を生み出しました。日本では、SUPER EUROBEATやTMN SONG MEETS DISCO STYLEなどのコンピレーションアルバムに参加したほか、安室奈美恵やV6などのJ-POPアーティストの楽曲のプロデュースも手がけました。代表曲には、「Deja Vu」「Space Boy」「Running in the 90’s」などがあります。現在は、自身のレーベルDave Rodgers Musicを主宰しています3。DAVE RODGERSは、ユーロビートの第一人者として世界的に知られています。
頭文字Dにも「SPACE BOY」や「The Race Is Over」など様々な曲を提供しています。勝負中にかかるユーロビートは頭文字Dを盛り上げてくれる大事な要素ですよね!

つまり、DAVE RODGERSさんはV6に楽曲提供をしたミュージシャンで、「 BEAT OF THE RISING SUN」は自分が提供した曲のセルフカバーとして出されたようです。
それで同じ曲が使われているんですね!

他にも多くのセルフカバーが存在する!

彼はほかにもV6に楽曲を提供し、同じようにセルフカバーとしても曲を出しているようです。

MUSIC FOR THE PEOPLE

V6のデビュー曲MUSIC FOR THE PEOPLEもDAVE RODGERSさんが作曲を手がけていたんですね。

MADE IN JAPAN

Be yourself!

GOLDEN SEVENTIES YEARS
残念ながらGOLDEN SEVENTIES YEARSのV6の楽曲はYouTubeには存在しませんでしたが、公式サイトから視聴できます。
https://avex.jp/v6/music/index_search.php?sort=release&q=GOLDEN+SEVENTIES+YEARS

TAKE ME HIGHER

TAKE ME HIGHERウルトラマンティガのOP曲としても有名ですね。
アレンジも違いますし、同じ曲でも日本語と英語ではだいぶ印象が変わります。聞き比べてみても楽しいのではないでしょうか?

以上が、頭文字DにV6の曲が使われている理由を調査した結果でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました