置く向きを回転させることで表示を切り替えることが出来るデジタル時計をニトリで買ってみました。
時計、温度計、アラーム、タイマーの4機能
お値段は400円代。公式サイトのカラーバリエーションは白と黒しか紹介されていませんが、私が店頭で見た時はピンクとラベンダーも置いてありました。
公式動画にも紹介されています。置き方を変えることで表示を切り替える面白いギミックになっています。私はこれに惹かれて買ってしまいました。
今回購入したのは温度計の機能が欲しかったからです。
時間やアラーム、タイマーの機能はスマートフォンにもついていますが、温度計はそうはいきません。少なくともiPhoneには温度計のセンサーはついていないので実際の室内の温度を測ることはできません。
例年猛暑が続いていますね。「28度以上」の場合はクーラーをつけることが推奨されています。けど、28度ってどれくらい?暑い、と思ってもまだクーラーをつけるまでの温度じゃないのでは?と判断しかねていました。
しかし、自分の体感だけでは気温はわかりません。とくに、高齢者は体感温度を感じにくくなっていると言われています。自分で判断せずに、室内の気温を把握して適切にクーラーを使うことが大切です。
開封
箱はこんな感じ。
開けてみるとプチプチと白い紙に包まれていました。
電池は付属していないので別途購入する必要があります。電池をいれるとこんな感じ。
電池を入れただけでは時計は初期状態なので設定する必要があります。
時間をセットします。
タイマーモード
置き方を変えると「ピッ」と音がして、緑と青のライトが点滅します。
アラームモード
そして一番欲しかった気温計
部屋の気温は33度でした。確かにこれを撮影していたときは汗ばんでいました。このままこの部屋にいると危険です。これはクーラーを使用した方が良さそうですね。
画面がごちゃごちゃしないシンプルさが良い
多機能時計には、時間と日付と天気と気温と湿度と……と、狭い液晶に多くの情報が混在するものが多くあります。それだけの情報が一度に表示されると、どの数字を見ていいのかわからなくなったりします。
また、基本的に多機能時計は時計機能が主な目的として作られていることが多く、私が今回求めていた気温の表示は小さく表示されていました。
こちらの時計は、液晶の範囲は狭いながらも気温計として置いておけば気温だけがはっきり表示され、時計として置いておけば時間がしっかり表示されるところが良いですね。このシンプルで分かりやすい表示が良いです。
お値段が400円代で手頃なのも嬉しいポイントですね。
高齢者の熱中症対策にも!
始めの方でも言いましたが、高齢者は暑さを感じにくくなっています。この時計で具体的な気温を示し、「28度を超えたらクーラーをつける」という習慣をつけてもらうのはいい手かもしれません。操作も簡単ですし、気温の表示が大きいので、視力が多少落ちていても見やすいのもおすすめですね。
コンパクトで邪魔にならないデザインなので、プレゼントにも良いかもしれません。
今回は回転で機能を切り替えられるニトリのデジタル時計を紹介しました。